★「落書き」が多い地域には、軽犯罪が多発!?★
『割れ窓理論』というものがあります。軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるとする環境犯罪学上の理論で、ニューヨークのジュリアーニ市長が応用したことで有名になりました。
「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがてまもなく全ての窓が壊される」これは『割れ窓理論』の考え方ですが「落書き」にも同様のことが言えるようです。
少しの落書きを放置すると、あっという間に落書きは増えていきます。そこには誰も注意を払っていないということを示しているからです。
アメリカで犯罪の多発地帯を調べたところ、「落書き」が多い地帯と一致したというデータも有ります。
ニューヨーク市はボランティアや市民の力で、「落書き」を徹底して消した結果、犯罪が激減したとも言われています。
ここ数年「落書き」は、東京・大阪などの大都市圏から地方都市へ、さらに日本全国に広まっているようです・・・
近年、全国的に少年犯罪が増加しているのは、「落書き」による環境の悪化も原因の一つではないでしょうか。
■効果・特徴
◎アクリル・ウレタン・ラッカー・メラミンなどの各種塗装、二次加工として塗布された塗膜、マーカー・マジック・張り紙痕等のほとんどは除去することが可能です。
◎舗装工事に用いるアスファルト乳剤が飛散した汚れも落とせます。
◎水によって反応が止まるため、下地に反応が及ぶ前に水をかければ、塗膜の上に書かれた落書きのみを除去することが可能です。
※全ての材質に対して影響が無い訳ではありませんので、予め目立たない箇所でテストを行ってから施工いたします。
※また、落書きに使用した塗料の影響で落書き面の地肌が傷んでいる場合があります。この場合、完全に落書きを除去することが出来ませんのでご了承お願いします。
<対象の材質>
タイル、コンクリート、石材、磁器、鉄、ガラス等
(公園施設・公共トイレ・マンション等の壁・橋脚・標識・信号機制御ボックスなど)
<向かない部材>
ポリカーボネート、プラスチック、発泡スチロール、ウレタン、紙、木、布、漆喰、染み込みやすいもの
※ポリカーボネートやプラスチックなどで、1次加工品(製品として塗装されているもの)の場合は施工可能なものもありますので、ご相談下さい。
コンクリートに染み込んだアスファルト溶剤もご覧の通り!!!
(※写真提供:NPO法人 福祉住宅環境協会)
犯罪の無い美しい街を!!
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