Q 穴をあけて滑りを止めるということですが、その穴にほこりやゴミなどは詰まら
  ないのですか?

A はい。防滑改修施工で作る穴は7〜10マイクロメートル程度のもので、人間
  の赤血球と同じくらいの大きさです。それに比べるとかなり大きい、ほこりやゴ
  ミ、砂などが入り込んで穴を塞ぐことはありません。

Q 施工後、素足で床を歩いても害はないのでしょうか?
A はい、害はありません。
  使用する洗剤・溶剤は全て水溶性で、施工後は完全に水で洗い流しますので、そ
  の成分は一切残りません。

Q 施工により、床材が割れやすくなることはないのですか?
  施工により、床材の耐用年数が短くなることはないのですか?

A はい、ありません。
  財団法人全国タイル検査・技術協会で対摩耗試験等を実施したところ、防滑改修
  施工の前後でデータの変化はほとんどありませんでした。よって、防滑改修施工
  のために床材が割れやすくなったり、耐用年数が落ちたりすることはありません。
  

Q 施工後どれくらいで使用できますか?
A 施工後すぐに使えます。

Q 大掛かりな工事になりますか?
A いいえ。
  ポリッシャーで床を清掃している感じです。また、重機等は使用しませんので、
  夜間や休日でも騒音等の心配なく施工できます。だから、病院等の医療施設でも
  安心です。

Q 施工時間はどれくらいかかるのですか?
A 現場の状況によって異なりますが、100㎡程度で4〜5時間くらいです。

Q 床材が凍結したときや、床材の上に雪が積もったときも効果はありますか?
A 凍結や雪によって床面が完全に覆われているときには効果はありませんが、溶け
  始めると効果があります。つまり、床材と靴の間に水が介在していれば効果を発
  揮します。

Q ワックスやコーティングをかけてある床材に施工できますか?
A いいえ、残念ながらできません。
  しかし、ワックスやコーティングを剥離すれば施工は可能です。

Q 施工後ワックスやコーティングをかけてもいいですか?
A いいえ。
  床材の表面をワックス等で覆ってしまうと、防滑改修施工で作った穴を塞いで
  しまうため効果が失われます。

Q 塗っている薬が剥げて、すぐ効果が落ちたりしませんか?
A しません。
  防滑改修はコーティング材のように塗膜で滑りを止めている訳ではありません。
  溶剤の作用によって床材そのものを物理的に変化(溶剤をカルシウム等に反応さ
  せ、床材表面に微細な穴をあける)させるため、床材が摩耗するなどして、あけ
  た穴の深さが浅くなるまでは効果が持続します。

Q 効果はどれくらい持続しますか?
A 床材の種類、現場の環境(歩行頻度・外部か内部か等)、メンテナンスの状況に
  よって異なりますが、通常は3〜5年は効果が持続します。万一、3年以内に滑り
  だした場合は、無料で補修いたします。ただし、大理石及びテラゾータイルにつ
  きましては、その材質的特徴により、保証は1年とさせて頂きます。

Q 転倒事故で、万一の事態が発生したときは保証などはあるのですか?
A 防滑改修を施工した床面には、生産物責任保険(PL保険)が自動的に付帯され
  ます。万一、施工上の瑕疵によって、不測の事態が発生した場合には最大で5億
  円(1名については最大1億円まで)の保険金が支払われます(保険期間は保証
  と同じです)。

Q 効果は3〜5年ということですが、効果が落ちた場合に再施工は可能ですか?
A はい、可能です。
  どのような滑り止め加工をしても、床材の摩耗や風化によって防滑効果は徐々に
  失われていきます。(通常、バーナー加工等の防滑耐用年数は数年といわれてい
  ます。)
  防滑改修は床材そのものの寿命まで繰り返し何度でも施工できますので、防滑
  性能が落ちるたびに床材を張り替えるのに比べて、コストを大幅に節約できます
  (張り替えコストの1/4〜1/5程度で施工可能です)。

  

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